2020数学科リレー講座【対数】2日目
2020.08.25
2日目は対数について学習しました。手を動かしながら理解することに主軸をおき、中学1年生でも基本的な対数の計算をできるようになりました。講義の後半では常用対数表を用いて、対数を利用した問題を解きました。紙を何回折りたたむと月まで到達するのかを実際に計算してみることで指数関数の発散速度を身を持って理解しました。
いわゆる高校範囲の対数の基本事項はここまでにして、明日のアンカーにバトンタッチします。最終日を、おたのしみに!
以下、生徒の感想です。
はじめに対数の計算のやり方をくわしく教えてもらった。そのうえで常用対数表の用い方を教わり、地球から月まで、1枚の紙を何回折ると到達するかという応用問題を解き、充実した授業になりました。(中1)
実際にlogを使って計算する方法が分かった。現実場面で使われている所から入っていったので分かりやすかった。数を求めるのではなく、抽象的な物でも求められるのが分かった。(中2)
とてつもなく難しい、が少しは理解したと思う。先にやっておいてよかった。知恵熱がでそうです。(中3)
対数を活用することで、桁の多い計算が楽になるので、積極的に用いていきたいと思った。(中3)